学校教育を見つめなおす
“偏差値”
この言葉を聞いてどう感じるだろうか。人によっては学校の価値を決めるものと感じる人もいるだろう。実際にこの“偏差値”の高い学校に入学したいために、たくさんの学習塾が存在する。ただ、考えてみると勉強を教える学校があるのに、なぜさらに勉強を教える塾があるのかが非常に疑問となる。学校も塾も同じ内容を違うテキストで教えているぐらいだ。それは、偏差値の高い学校へ入学したいために行われている行為である。
◇社会に出たら学歴は関係ないと言いつつ、それなしでは成り立たない大企業の体質
社会に出れば、出身大学、学歴は関係ないと言いつつも、銀行を始めとした多くの大企業で出身大学を基準とした評価を行っている。大学も数が多くなっている現代では偏差値の高い大学がより評価される仕組みを生んでしまっている。ただ大卒というだけでも十分条件ではなくなってきている。
だが、定年まで大学名の評価がつきまとうのは、社会に出たら大学、学歴は関係ないと言うのは奇麗事でしかない。また、本当に平等な評価をし始めると大企業は自分の保身ができなくなるのでは?と考える。たくさんの高学歴者を抱える大企業では、実績があまり上がっていない社員も一定の評価をする必要があるため、優秀な高卒、専門卒社員よりも昇進が早い場合が多い。そうなると最初の段階で偏差値の高い大学へ入学したいと考えるのも無理はない。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000004-tsuka-soci
