【仕事人】新しい紙芝居をプロデュースする
今村良樹(51)
■かっこいい第3の人生を
今月5日の蒸し暑い日曜日、東京・台場の「デックス東京ビーチ」。海辺の涼を求める人出の中、とあるイベントに延べ約300人ほどが群がっていた。
中心で演じているのは紙芝居師。「そこに現れたのは北斗晶?!」。「ももたろう」の登場人物をプロレスラーに変えた紙芝居で笑いをとる紙芝居師もいれば、子供を背中にくくったお母さん紙芝居師も。4人の熱演が終わると、惜しみない拍手がわいた。
紙芝居師の集団「渋谷画劇団」の旗揚げ公演。その様子を舞台の袖からじっと見守った。劇団を立案し、公演を企画。演者と演目を選び、構成を考え、演出し、ここまでこぎつけた。
「出来は80点かな。照明にうまくいかない点があったけど、演者はみんなよかった。今後は定期的に公演していきますよ」
仕事は紙芝居プロデュース。従来の紙芝居を大事にしながらも、小道具を使ったり、個性ある語り手を起用したりし、「エンターテインメント」として紙芝居を全国展開し、演者が紙芝居師として食べていけるよう育てるのが目標だ。
でも、この仕事は50歳を超えた今年春から。その前は売れっ子放送作家、さらにその前はアイドルグループ「ずうとるび」のメンバー「ヨシキ」だった。
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ずうとるびは昭和49年にデビューした。日本テレビ系「笑点」に出演していた山田隆夫ら4人で結成された。名前はビートルズをもじった。当時、高校生。テレビやラジオ、CMに引っ張りだこになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090726-00000039-san-soci
