正社員に迫る失業…その時 「悲観せず自信持って」乗り切った先輩
師走に入ってからの雇用不安が派遣社員だけでなく、大企業の正社員にも押し寄せてきた。ソニーが、国内外で正社員約8000人を含む約1万6000人を削減することを決めるなど、多くのサラリーマンにとっても人ごとではない事態になってきた。突然職を奪われた場合、どう生きればよいのか。過去に失職し、現在充実した第二の人生を歩んでいる人たちは「逆境を知り強くなった」「あなたの才能を求めている企業は必ずある」と、最後まであきらめずに前向きに生きるよう呼びかけている。 (蕎麦谷里志)
「朝出勤してロイター通信の配信で破綻(はたん)を知った。長男はまだ1歳。将来への不安で目の前が真っ暗になった」
北海道拓殖銀行の元行員で、現在はハーゲンダッツジャパンの後藤茂治さん(41)は拓銀が破綻した日をそう振り返る。
北海道旭川市で生まれ育った後藤さんは、北大農学部の大学院を修了、海外志向が強かったことから海外に支店を持つ拓銀を選んだ。しかし、入社6年目の冬に突然の破綻。ウォール街を闊歩(かっぽ)する夢は崩れた。
「また新しい夢を持とう」。絶望の中、妻、広美さん(43)に励まされ、改めて自分を見つめ直した。そして、「本当にやりたいことをやろう」と金融業界に見切りをつけ、学生時代にコメの品種改良の研究をしていたことから、食品業界に進むことを決意。会社の残務処理をしながら、就職活動をし、7社目に受けたハーゲンダッツに入社が決まった。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000501-san-soci
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