■選抜の若手対象/ビジネス慣習やM&A研修
2010年度をめどに相互会社から株式会社への移行を目指している第一生命保険は、海外の保険会社買収をはじめとする事業戦略の強化に向けた人材育成を本格化する。このため、選抜した若手社員を対象に、M&A(企業の合併・買収)や国際金融の実務を習得する研修制度を創設した。株式会社化後を担う中核戦力を育成するとともに、全社的な意識改革を促す狙いもある。
研修制度の対象は入社3?4年目の総合職のうち、ファイナンシャルプランナーや簿記など会社が義務づけている資格をすでに取得した社員。保険会社が選抜形式で若手の研修を実施するのは珍しいという。初回の研修は9、10の両日開催する。それぞれ入社3年目社員の5割弱、4年目社員の8割弱に当たる計約120人が参加する。
研修は「財務分析・企業価値評価」「国際金融ビジネス」「戦略構築」「グローバル・プロフェッショナル・コミュニケーション」の4コースに分かれて実施。グローバルプロフェッショナルコミュニケーションでは、外国人講師が海外でのビジネス習慣や仕事の進め方などを英語で指導する。財務分析・企業価値評価では、企業の決算書などを分析し、それをもとにM&Aの進め方などのケーススタディーを学ぶ。
同社は研修の狙いについて、「株式会社化後は、保険会社だけでなく、銀行、証券会社などとの競争力向上が求められる。今から中核を担う若手社員の能力を引き上げておく必要がある」(人事部)と説明。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000003-fsi-bus_all
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